『Bar KO-BO』に参加しました
先日、ニッポン手仕事図鑑様よりお誘いをいただき、オンライン番組『Bar KO-BO(バーコウボウ)』に参加させていただきました。
『Bar KO-BO』は、「全国各地の伝統工芸職人2名をゲストに迎え、産地の生の声を届ける」といった内容。
お誘いいただいた当初は、「伝統工芸職人でもないし、人様に披露できるような面白い話もないし・・」と尻込みしていたのですが、
担当いただいた方に背中を押していただき(のせられて・・?!)、参加させていただくことになりました。
収録はすでに終了しており、8月11日の22時~配信予定とのこと。
アーカイブされますので、お時間あるときにでもご覧いただける嬉しいです。
今回、はじめてZOOMによる対談をさせていただいたわけですが、非常に面白い体験となりましたので、
初体験のZOOMによる対談の感想など、つらつらと書いていこうと思います。
Table of Contents
同じような境遇の方と出会うという奇跡
今回の対談のお相手をしていただいたのが、「有限会社 長沢ベルト工業」の長澤様。
ベルトのOEM生産をメインに、最近では自社ブランドの育成にも尽力されている方。
・サラリーマンを経て、現在の職人仕事に従事
・父親の事業を引き継ぐ
・同世代(40代)
・国内生産でOEM生産をメインとした業態
作っているものは違うとはいえ、ここまで似たような境遇の方に出会うのはかなりのレアケース、いや初めてのことかもしれません。
そもそも、職人を生業としているという方と会うこと自体が稀ですし。^^;)
実際、お話をしてみて、非常に共感する部分が多数あり。
この出会いだけでも、参加してよかったなと感じています。
あっという間の1時間
事前に今回の収録は1時間と聞かされていましたが、
「そんなに話題持つかな・・沈黙の時間が続いたらどうしようかな・・」
などと心配をしていましたが・・・
実際収録が始まってしまうと、あっという間の1時間でした。
あれこれ楽しくお話をさせていただき、ふと時計を見るとすでに終了10分前!
という感じ。
コーディネーターの大牧さんの適切なファシリテーションもあり、
話すほどにお聞きしたいことが溢れてきて、「時間が足りないな〜」と感じるほどでした。
で、自分が話した内容というのは、ほとんど思い出せず・・
配信が楽しみでもあり、怖くもあります。
ZOOM対談の難しさ
ZOOMに関しては、これまで2−3度使用する機会がありましたが、
お仕事で使用するのは今回が初めて。
距離に関係なく、対面での打ち合わせができるのは非常に便利ながら、
ある程度の慣れが必要なんだな〜と感じる点も。
1点目は、目線の向け方
事前に「カメラにできるだけ近いところに自分と相手の画像が来るように」とレクチャーをいただいていたので、
さほど違和感ないかと思いますが、画像の自分が変な目線になっているような気がして、慌ててカメラの方を見たり・・と、
少し注意が散漫になる時が何度か。。
2点目は、マイクを通した際の自分の声がわからない点
パソコンに向けて話をするのですが、自分の声の大きさやトーンは適切なんだろうか・・
熱が入って不用意に大きな声になっていないだろうか・・などと、ふと不安になる時が何度か。
3点目は、話し出すタイミング
今回、お相手いただいた長沢さんや大牧さんにうまく対応いただいたのでさほど気にはなりませんでしたが、
話し出すタイミングがかち合うと、変な譲り合いが続きそうで・・
もっと大人数の中で適切に話し出すタイミングとるのは、かなりの上級テクニックのように感じました。
現状の自分の振り返りのきっかけに
今回お話をいただいたことで、これまでの道程、現状、今後の方向性などを考えるきっかけとなりました。
- OEM生産と自社オリジナルブランド
- 顧客や従業員の卒業を喜びたい
- Google に好かれる仕事の仕方・生き方
- 誰もが集えるオープンな工房づくり
これまでぼんやりと考えてきた上記のような内容ですが、
今回の対談をきっかけに言語化することで、改めて深く考えるところがでてきました。
対談の中でも少し話したようにも思いますが、口下手なため言葉足らずな部分も多数あったように思います。
このあたり、配信が始まった後に、補足という形でブログでアウトプットできたらな〜と思っています。
まとめ
今回は、オンライン番組『Bar KO-BO(バーコウボウ)』に参加させていただいた際の感想を書いてみましたが、いかがだったでしょうか。
参加が決まってから当日まで、じんわりとした緊張感が続いて「取るもの手につかず」の状態でしたが、
結果、非常に有意義な経験となりました。
対談していただいた長沢様、このようなきっかけをいただいたニッポン手仕事図鑑の皆様に、感謝したいと思います。
今後も、長沢様やニッポン手仕事図鑑の皆様と一緒にお仕事できる機会があれば嬉しいな、と思います。
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