【制作事例】865:ニュースボーイキャスケット
東京のお客様より、着物生地を使ったオーダーメイドのご依頼をいただき、865:ニュースボーイキャスケットを製作させていただきました。
今回使用したのは、黒をベースに赤やグレー、白が織りなす印象的なチェック柄の着物生地。独特の風合いと色合いが魅力の一枚です。

お父様へのプレゼントから始まったご縁
実はこちらのお客様には、以前にも同じ着物生地をお預かりし、1624:ニースアジャストハンチングを製作させていただいていました。
その時の帽子は、お父様へのプレゼントとしてご注文いただいたもの。
その後、
「父にプレゼントしたのですが、とても素敵な仕上がりで、自分も欲しくなってしまったので、先日残った生地でまた作っていただきたいです。」
という嬉しいご連絡をいただき、前回残った生地を使って、ご自身用の帽子を製作させていただくことになりました。
限られた生地を活かし、柄の流れを意識して裁断
着物生地は残りが限られていたため、生地を無駄なく使いながら、柄の出方や全体のバランスを考えて裁断を行いました。
865:ニュースボーイキャスケットは8枚接ぎの構造のため、柄の配置によって印象が大きく変わります。
一枚一枚のパーツの向きや流れを見ながら、自然なつながりになるよう意識して製作しています。
裏地にはシンプルなブラックを合わせ、表生地の個性的な柄を引き立てました。
同じ着物生地から生まれた二つの帽子
以前製作したお父様用の1624:ニースアジャストハンチング。
そして今回のご自身用の865:ニュースボーイキャスケット。
同じ着物生地から生まれた二つの帽子が、それぞれの暮らしの中で長く愛用していただければ嬉しく思います。
イケガミ帽子工房では、お手持ちの着物や洋服、思い出の生地を使ったオーダーメイドも承っております。
「お気に入りの生地を帽子として残したい」
「大切な人へのプレゼントを作りたい」
そんなご希望がありましたら、お気軽にご相談ください。