業務分析シリーズ:顧客所在地について分析してみました
京都でもようやく21日から緊急事態宣言が解除となりました。
まだまだ油断はできませんが、少しずつ元の生活に戻るようにしていきたいと思っています。
自粛続きで自宅で時間を持て余していましたので、これまでできなかった社内の業務改善や、分析などに取り組んできました。
そうした分析の中から、今回はお客様の所在地について分析してみましたので、そちらの内容を少しだけ公開したいと思います。
データについては、父親の代から約25年間の蓄積してきたものになりますが、何度かのデータの統廃合を繰り返す中で、紛失しているものも多数あります。
日本国内のみを対象とし、また個人/法人問わず、量産を前提としたOEM生産のご依頼のみを対象としてみました。
地図データについては、大まかな所在地データを使用しておりますので、地図のピンがずばりお客様の所在地というわけではございません。
それでは、見ていきましょう。
Table of Contents
全体俯瞰
まずは、全体地図から。
北は青森から南は沖縄まで、かなり広範囲の地域からオーダーをいただいています。本当にありがたいことです。
ちなみに赤のホーム印が、イケガミ帽子工房の所在地になります。
ざっくり見た感じ、やはり首都圏や関西圏に多そうな感じですね。
沖縄県からもたくさんのご依頼をいただいており、大変うれしい限りです。
そういえば以前、沖縄旅行でたまたま訪れた場所が、お客様のお店だったということがありました。
所在地数ランキング1位は・・
一番多いお客様の所在地は、やはり東京都。全体の31%でした。
特に、渋谷区、世田谷区、目黒区辺りのお客様が圧倒的に多いです。
渋谷や原宿は流行の発信地なので、多いのもうなずけます。
お客様も、アパレル企画の会社さんやデザイナーさんが多いですね。
第2位は意外にも・・
次に多かったのが、イケガミ帽子工房のお膝元、京都府。
全体の17%程度。
実感としては大阪のほうが多いかなと思っていたのですが、少し意外でした。
三条通から五条通、烏丸から河原町の間が多いですね。
京都らしく染めや織物などの伝統工芸、呉服関係などの和雑貨が多いです。
3番目は大阪
3番目に多いのが、大阪府で、全体の11%程度。
大阪といえば、昔から帽子の生産が盛んな街でもあり、帽子専業のお客様が大阪に多い印象です。
まとめ
今回は、顧客分析の中から、お客様の所在地について見てみました。
全体で、なんと37都府県からご注文いただいておりました。本当に幅広くご依頼をいただいており、とてもありがたく思っています。
ちなみに、ご注文いただいていない県が、以下の通り。
北海道、岩手県、秋田県、山形県、栃木県、徳島県、高知県、長崎県、大分県、宮崎県
上記の10道県のみなさまからのご注文、心よりお待ち申し上げております!^^)
OEM生産についての詳細についてはこちらへ。
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